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BT工法紹介

防食・ポリウレアスプレー工法 レジテクトBT工法
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工法・手順
工法・手順

ポリウレアスプレー工法とは、イソシアネートと特殊アミンの2成分を、自動定量混合スプレー装置を使用して圧送・混合・吐出させ、施工面にスプレーし、瞬時にポリウレア樹脂塗膜を形成する被覆防食ライニング工法です。
硬化時間が約14秒程度のため、壁面はもちろんのこと天井面でもダレることなく均一な防食ライニング層が形成されます。
そのため大幅な工期短縮が図れ、排水処理槽や上水水槽のみならずコンクリート構造物や鋼構造物などの防食・防水・保護を目的とする改修工事に、画期的な超速硬化ライニング工法です。

BT工法の特徴
1 装置 自動計量・圧送機と混合吹付け装置(スプレーガン)を用い、材料を定量的に施工面へ圧送し、スプレーガンにて瞬時に皮膜を均一に施工します。
2 性能 耐薬品性、耐熱性、接着性、ひび割れ追従性、耐磨耗性、防水性に優れた被覆層です。
3 効果 BT工法のポリウレア樹脂は、無溶剤、無触媒で可塑剤も含まない環境に優しい材料で、JWWA規定合格により飲料用ライニング材としても安全な製品です。
4 成膜 BT工法のポリウレア樹脂は、独自の技術により反応を制御しているため、ピンホールの発生を防ぎ、平滑な塗膜仕上りとなり、さらに接着性と成膜性が飛躍的に向上しました。
5 作業環境 スプレー施工のため、様々な形状に対して均一な厚さの被覆層が形成され、さらに狭い箇所への施工も可能です。
1 装置 瞬時に硬化することにより、冬期や夏期に関係なく、また湿気や気温に影響されずに塗膜が形成され、物性が確保されます。
スプレー施工と瞬間硬化のため、床、壁および天井面へ優れた施工性を有し、施工開始から稼動までの時間が従来の工法に比べて極めて短く、工期の短縮が可能です。

工法
本工程は標準的には、下地処理→素地調整→被覆層形成の各工程からなります。
▼Step 1     ▼Step 2   ▼Step 3
新設 表面処理
下塗り・素地調整
被覆層形成
●サンダー掛け+水洗
改修 下地処理(別途工事)
●サンドブラストや超高圧水洗などによる劣化部除去
●断面修復
    ●プライマー及び素地調整剤の施工   ●ポリウレア樹脂スプレーの施工

用途 このような特徴に関して、1997年4月に日本下水道事業団は「民間開発技術審査証明制度」に基づき、下水道施設のコンクリート防食被覆工法として、本工法が、耐薬品性、接着性、優れたクラック追従性、耐久性、防水性、優れた施工性等について開発目標を達成していることを証明しました。
(民間開発技術審査証明第806号)
下水道関連施設のコーティング
各種排水廃液処理施設のコーティング
コンクリート構造物のコーティング
海洋構造物のコーティング
鋼製タンク、鋼構造物のコーティング
コンクリート成型品のコーティング
イメージ イメージ

仕様
仕様

   
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